京料理や季節の風物詩で記憶に残る食体験を
自然豊かな観光地として名高い嵐山で、1,300年余の歴史を持つ松尾大社。そのほど近くに「嵐山 さくら」はあります。京都石塀小路で約20年「石塀小路さくら」を営業、そしてさらなる高みを目指すべく2016年、京都嵐山で新たなスタートを切りました。ここでは出汁の仕込みに使う水にこだわり、素材の可能性を様々に引き出しながら季節感のある伝統的な料理、柔軟な発想で表現しています。また、蒸しアワビやカニなどとともに細かく刻んだ季節の野菜を層状に重ね、土佐酢ジュレをそえた「ミルフィーユ」や、一杯目はそのまま食べ、二杯目は魚介の出汁汁をかけて食べる「うに土鍋ご飯」など、見た目にも美しく食べ手の好奇心を擽るひと工夫を施した料理を組み込んで、ゲストを喜ばせてくれるのもこの店の魅力。白インゲンの餡と季節のフルーツを組み合わせた、自家製「フルーツどら焼」や、チーズを加えた自家製「ちりめん山椒チーズ」、自家製「鴨ロース」など、この店ならではの名物料理も豊富に揃っています。